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2025-09-19

「秋茄子は嫁に食わすな」の真実

秋茄子は嫁に食わすな
「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがあります。
実はこの言葉にはいくつかの解釈があります。

1、「秋ナスはとてもおいしいから、嫁に食べさせるのはもったいない」という姑の意地悪説。
2、「ナスは体を冷やすので、嫁の体調を気づかって食べさせない」という思いやり説。
3、「嫁」がネズミ(夜目)を意味するという説もあり、「おいしいナスをネズミに食べられないようにする」という解釈。

ちなみに「秋サバ」や「秋カマス」についても「嫁に食わすな」という同じような言い回しがあります。嫁はおいしいものが食べれずに気の毒ですね…。

夏ナスは皮が厚めで種多し、秋ナスはしっとり柔らか。食べすぎると体を冷やすのは事実のようです。平和のためにも「思いやり説」であってほしいな、と思ってしまいますね。

本当の意味はどうであれ、お祭りの時くらいは、「嫁に食わすな」なんて言わず、美味しいものを一緒に分け合って、笑いながらお腹も心も満たしましょう!!


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